赤ちゃんに安心感を与え、育児をサポートしてくれるドッカトット。
でも、「いつまで使えるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
ドッカトットには2つのサイズがあり、それぞれ使用期間が異なります。
Deluxe+(デラックス) | 0-8ヶ月 10kgまでの新生児のお子様対象 |
Grand(グランド) | 9-36ヶ月 10 -18kgまでのお子様対象 |
この記事では、ドッカトットの使用期間や安全に使うためのポイント、卒業後におすすめのアイテムまで詳しく解説します。
成長に合わせたアイテムを選ぶことが赤ちゃんの快適さを保つポイントです。
この記事を読めば、ドッカトットを安心して使いこなし、次のステップもスムーズに進めるためのヒントが得られますよ!
ドッカトットの使える期間を知っておこう
かわいいデザインのドッカトット。
安全に、快適に使うためにも使用期間を知っておくことが大切です。
デラックスは生後8ヶ月までが目安
ドッカトットのデラックス+モデルは、基本的に新生児から8ヶ月頃まで使用できるとされています。
赤ちゃんが寝返りを始める時期や、体重が10kgになったころが卒業の目安です。
とはいえ、赤ちゃんの成長速度は個人差が大きいため、使用期限はあくまで目安として考えると良いでしょう。
この頃になると、赤ちゃんの動きが活発になり、ドッカトット内での動きが制限されることから、卒業のタイミングとなるケースが多いです。
グランドは3歳まで使えるが、実際はそれ以前に卒業することが多い
デラックス+からステップアップしたい場合は、グランドモデルが選択肢に入ります。
こちらは3歳(36ヶ月)まで使用可能とされています。
ただ、実際に3歳まで使う家庭は少なく、ほとんどのお子さんは1歳から2歳の間に他の寝具へ移行します。
成長とともにベッドの広さを必要とするようになるため、早めに変更されることが多いです。
寝返り後の使用は控えたほうが良い
寝返りができるようになると、赤ちゃんがドッカトットから出てしまう危険性が増します。
特に、周囲に障害物がない状態であれば、寝返りを繰り返しベッドの端まで移動する可能性があります。
ドッカトットを安全に使用するためにも、寝返り後は他の安全な寝具への切り替えを検討しましょう。
ドッカトットを使うときの注意点
ドッカトット(デラックス)を使う場合の注意点は次の3点です。
では、1つ1つ詳しくみていきましょう。
寝返りを打ち始めたら卒業時期
赤ちゃんが寝返りをし始めると、ドッカトット内での安全性が気になるところです。
寝返りは通常4〜6ヶ月頃に始まることが多く、このタイミングでドッカトットを卒業する家庭が増えます。
赤ちゃんが自由に動けるようになったら、より広いスペースで寝かせてあげるのが良いです。
フィット感が失われると安全性が低下する
ドッカトットの魅力は、赤ちゃんを包み込むようなフィット感です。
しかし、成長とともにそのフィット感が失われ、寝返りや動き回る際に赤ちゃんが自力でベッド外へ出てしまうことがあります。
こうなると、ドッカトットの使用を継続するのは危険ですので、別の寝具を検討するのが良いでしょう。
別のアイテムへの移行も検討しよう
ドッカトットを卒業したら、次のステップとして、赤ちゃんの成長に合わせたベッドやマットレスを選ぶことをおすすめします。
例えば、赤ちゃん用の布団やクッション付きのベッドなど、成長段階に適したアイテムに切り替えることで、赤ちゃんの快適な眠りをサポートできます。
ドッカトットのメリットとは?
使用期間は短いですが、ドッカトットを選ぶメリットは次の4点です。
このあとから詳しく紹介していきますね。
新生児に安心感を与えるデザイン
ドッカトットの最大の魅力は、その独特のデザインです。
まるでお母さんのお腹の中にいるような包み込む構造が、赤ちゃんに安心感を与えます。
特に、新生児期はまだ外の世界に慣れていないので、こうした「包まれる感覚」が大切です。
これにより、赤ちゃんもぐっすり眠ることができ、親にとっても安心ですね。
軽量で持ち運びも簡単
もう一つのメリットは、その軽さです。
ドッカトットは約1,400gと軽量で、どこへでも簡単に持ち運べます。
家の中での移動はもちろん、外出先でも赤ちゃんを安心して寝かせられる場所を確保できるのは助かりますよね。
外出時の旅行や実家への帰省でも便利に使えます。
さまざまな場面で使える便利さ
ドッカトットは単なるベビーベッドとしてだけでなく、赤ちゃんを見守りながらリラックスさせたり、お昼寝の時間を設けたりと、さまざまな使い方ができます。
また、床に直接置いても安心感があり、赤ちゃんが自分のスペースとして認識することで、昼寝や遊びの時間を設けることも可能です。
これにより、赤ちゃんと過ごす時間をさらに豊かにできますよ。
カラーバリエーションが豊富
ドッカトットはくすみカラーを中心に8色あります。
ぜひ、お気に入りのカラーをえらんでください。
また、かわいいデザインは月齢フォトにもピッタリ。
お子さんの成長の様子を記念に残してみては?
ドッカトットを安全に使うためのコツ
赤ちゃんが寝るためには安全性が大切になってきます。
ここではどのようなことに気を付けて使っていくのがよいかみていきましょう。
定期的なメンテナンスで清潔さを保つ
ドッカトットは赤ちゃんが長時間過ごす場所ですから、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
特に、汗やミルクの汚れが溜まりやすいので、こまめにカバーを洗濯し、清潔に保つことを心がけましょう。
専用のカバーが販売されているので、替えを用意しておくと便利です。
また、洗濯の際は、素材に合った洗剤を使用し、赤ちゃんの肌に優しい洗い方をすることがポイントです。
乾燥機の使用は控え、自然乾燥を心がけることで、素材の劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。
\ドッカトットの専用カバーも販売されていますよ♪/
安全な使用環境を整える
ドッカトットを使う際には、安全な環境を整えることが重要です。
まず、赤ちゃんが転落しないように、ドッカトットをしっかりと安定した場所に置くことが大切です。
ベッドの真ん中や、周囲に障害物がない場所を選びましょう。
また、赤ちゃんが動き回るようになると、ドッカトット内での姿勢が崩れたり、寝返りを打つ可能性があるため、その点にも注意が必要です。
常に目を離さず、赤ちゃんの様子を見ながら使用してくださいね。
長時間の使用は避けよう
ドッカトットは短時間の使用に適しており、長時間使用する場合は注意が必要です。
特に、一晩中使用する場合は、安全性の観点からも慎重に判断することが求められます。
赤ちゃんが快適に過ごせる環境を保つためにも、定期的に姿勢を変えたり、使用する時間を調整することが大切です。
ドッカトットは便利なアイテムですが、使用の際には安全面をしっかりと考慮して、赤ちゃんが安心して過ごせるように配慮してあげましょう。
ドッカトットを卒業した後に選びたいおすすめのアイテム
ベビーベッドへの移行を検討
ドッカトットを卒業したら、次はベビーベッドへの移行が多くの家庭で選ばれる選択肢です。
ベビーベッドは赤ちゃんがより動けるようになった時期に最適で、安全面を考慮した設計がなされているため、安心して使えます。
また、ベビーベッドには高さ調整ができるものや、サイドが取り外せるものなど、長く使えるタイプが多いので、一度購入すると長期的に活用できる点が魅力です。
お昼寝マットやプレイマットも便利
次に、お昼寝用のマットやプレイマットも、ドッカトット卒業後の選択肢としておすすめです。
これらのマットは、赤ちゃんが動き回るようになっても安心して遊べるスペースを提供します。
特に、厚手でクッション性のあるマットを選べば、赤ちゃんが転んでも安全ですし、お昼寝用としても使えます。
例えば、折りたたみ式のマットレスやクッション付きのプレイマットは、収納や持ち運びが簡単で、多用途に使えるため便利ですよね。
ジュニアベッドへのステップアップも視野に
ベビーベッドやお昼寝マットの次のステップとして、ジュニアベッドを検討するのも良いでしょう。
ジュニアベッドは、赤ちゃんから幼児期にかけて使えるサイズで、一般的に大人用のベッドに比べて高さが低く、転落のリスクを減らすデザインになっています。
また、ベッドガードやサイドバーが付いているものを選べば、さらに安心して眠らせることができるので、少しずつ自立した睡眠環境を整えていくステップとしても効果的です。
まとめ
ドッカトットは、赤ちゃんに安心感を与え、親の育児をサポートする便利なアイテムです。
しかし、使用期間は限られており、赤ちゃんの成長に合わせて次のステップに進むことが大切です。
デラックス+は新生児から8ヶ月まで、グランドは最大3歳まで使えるものの、実際には早めに卒業する家庭が多いです。
寝返りを打ち始めたら安全性を優先し、ベビーベッドやお昼寝マット、ジュニアベッドなどに移行しましょう。
赤ちゃんに最適な環境を整えることで、安心して快適に過ごすことができます。